京都「新京極商店街」を歩く

修学旅行生のお土産調達場

新京極通は京都旅行客、特に修学旅行生が多く行き交う京都屈指の「商店街」である。通りの起こりは京都にあっては比較的新しい。1872年、明治維新直後にできている。隣の寺町通にある寺社の境内が縁日に屋台が連なって賑わうようになったために、各寺院の境内を整理して東隣に新たな通りをこしらえたのが始まりである。京都の門前町には当然のことながら土産物店がずらりと軒を連ねているが、アーケード付きのそれは少ないから、悪天候の時でも旅行客は気持ちよく土産を物色買い物が楽しめる。最近では地元の人たちも楽しめる店が増えて、新京極通の新しい顔になりつつあるようだ。

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