ここ瀬戸内に浮かぶ生口島は西瀬戸自動車道、通称しまなみ海道で繋がっている。
2013年5月に参拝したのはこの生口島にある耕三寺だ。実業家であった耕三寺氏が母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として建立した寺院だ。
伽藍配置は、日本の代表的な古建築 日光東照宮・京都、奈良の著名な寺院などを手本としながらも独創性に富んだ配置でとても高い評価を得ている。うららかな春の日に瀬戸内の小島で絢爛豪華な寺院に出逢えたのはとても幸運だった。自分の心身を癒す為、これからもこの寺院を訪れるつもりである。
瀬戸内の西日光 耕三寺シリーズ